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神仏習合を基軸とした世界観から見る仏教美術展をご紹介します。
時宗は神仏習合を地で行く宗派です。
宗祖一遍に対して熊野本宮で神託を授けた熊野証誠殿大権現の姿は
「一遍上人縁起絵」に描かれます。
近世僧侶の基本的な思想とされる「三教一致論」。
この「三教一致論」に基づき、中央に仏教の釈迦、左に儒教の孔子、右に神道の老子を配置した
「三聖像」は神仏習合下の思想を色濃く表しています。
神仏習合の世界観を展示室でお楽しみ下さい。
※当館は常設展示はありません。
展示内容をお確かめの上お越し下さい。
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